リエチネ
リエチネ riecine
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「リエチネ」はトスカーナ州の中心に位置し、キャンティ・クラッシコ内最上のエリアで、最もミネラルに富み、エレガンスを併せ持つとされるガイオーレ・イン・キャンティ地区の小さな集落「リエチネ村」の中にカンティーナを構えます。
イタリア起源のブドウ品種、サンジョヴェーゼにこだわり、その特徴を最大限に生かすワイン生産者です。

「ショーン」は1991年の3月よりリエチネの一員に加わり、彼はここ数年でワイン業界において、非凡なワイン醸造家、またサンジョヴェーゼのマイスターとして再認識されています。
6回のガンベロ・ロッソのトレ・ビッキエリ受賞を含め、数々の賞を受賞し、彼はリエチネを最も多くの賞を受賞した「キャンティ・クラッシコ」として育て上げ、これからも「リエチネ」のワインに彼独自の見解を加えていくでしょう。

Sean  O Callaghan

ショーン・オカラガン  (醸造家・生産責任者)

ショーンの言葉に、
「何年もかかってリエチネのブドウ畑のことがわかってきた‐畑がどのような反応をするのか、どのように世話をし、手入れをすべきか。私はワインづくりにおいて、自分の心を含めて自分のもつ感性のすべてを注いでいる。親になって、私は『育てる』ということの重要性を理解した‐未来はこれにかかっている。みなさんに、私のつくったワインの一滴一滴に溶け込んだ思いを感じてもらえることを願っています。」とあります。

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ワインの原料となるブドウ果実はその酸と糖度のバランスが最高潮に達した時点で、ひとつひとつ手摘みで収穫され、ブドウが自らの重みでつぶれないよう少量ずつ収穫していきます。醸造における細心の注意はこの時からすでに始まっているのです。

リエチネ riecine

醸造所に運ばれたブドウ果実は畑のプロット(区画)ごとに自生酵母のフランドピエ(酵母株)をつくるため足でやさしく潰されます。この試みは2013年から始まりました。
そして、そこから得られた濃い酵母まじりの果汁は、キューブ型コンクリートタンク、ステンレススチールタンク、そしてオーク材の上部開放樽(トロンコニック)にプロットごとに振り分け入れられたブドウに注ぎ足され、いよいよ本格的な発酵のプロセスに移ります。
フランドピエとしての果汁が注ぎ込まれるまでの間、それぞれの発酵槽では果汁の約10〜20%が抜き取られます(セニエ)。この工程は果汁に対する果皮の割合を少し高くすることで、より複雑味あるワインを造ることを目的としています。

全てのブドウを自然由来の酵母で発酵させるため、様々な種類の酵母が複雑に絡み合いながら非常にゆっくりと発酵が進みます。しかし同時に、この自然由来の酵母の力を利用することで、ワインに土地固有の個性を表現することが出来るのです。
発酵ではなによりも柔らかいタンニンとサンジョヴェーゼ固有のフレーヴァ―を抽出することに重きが置かれ、適切な温度を保ちながら、40日〜50日という長期間にわたって厳しい管理の下行われます。
発酵の途中、一日に4回のパンチングダウンを行うことを基本としています。この工程の間、発酵温度が32度を超えそうになった時点でデレスタージュ行い(ブドウの発酵中に果汁を別タンクに移し変え、数時間後にもとのタンクに戻す工程)、酸素量を増やしながら発酵温度が上がりすぎないように注意を払っています。

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発酵終了後、澱引きを行い、それぞれの発酵槽でワインを落ち着かせた後に熟成させるための樽に移しかえます。熟成には小樽(新樽、使用済みの樽)、トノー、ステンレススチールタンクや伝統的な3000Lのボッテ(大樽)を使用。ヴィンテージやプロットによって使い分けています。リエチネIGTや“ラ・ジョイア”の場合は平均で24か月間、キャンティ・クラッシコの場合は12〜18ヶ月熟成されます。

熟成の後、ボトリング前に最終選別とブレンドがなされます。厳しい品質チェックにそぐわない場合、「リエチネ」のワインとして瓶詰めされることはありません。

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「リエチネ」の名は1112年に記された教会の古文書の中で、すでにその記述を見つけることが出来ます。千年もの間にわたる「リエチネ」のブドウ栽培の歴史を今に伝える存在でもあります。

リエチネの創設者ジョン・ダンクレーは、キャンティ・クラッシコの造り手として名高い英国人でした。彼とイタリア人の妻パルミナは1971年、バディア・コルティブォーノの修道院の近くに1.5ヘクタールの土地を購入しました。彼らは古い石でできた建物を修復しながら、少しずつブドウの樹を植え替えていきました。
1975年にリリースされたファーストヴィンテージのキャンティ・クラッシコ1973はその味わいと品質の高さに世の賞賛を浴びるのです。

また、ジョン・ダンクレーは英国人ならではの評論精神と、元々部外者だからこそ持ち得た客観的視点でキャンティワインに関する鋭敏な視点をもつ生産者として慕われてきました。彼はキャンティ・クラッシコにカベルネ・ソーヴィニョンをブレンドすることは言語道断として、「リエチネのワインにカベルネの居場所はない」という精神を貫いてきました。

1991年、まだ若いワインのつくり手であったショーン・オカラガンはワイン醸造の責任者としてリエチネのメンバーに加わります。ショーン、ジョン、パルミナはリエチネの伝統を継承し、トップクラスの品質をもつキャンティ・クラッシコやサンジョヴェーゼ主体のワインをつくるべく共に働きました。ジョンとパルミナは今はもう居ませんが、彼らのインスピレーションはいまだに「リエチネ」のワインの中に息づいています。

1〜2件 (全2件)
商品画像 商品名/コメント 本体価格
(税込価格)


リエチネ IGT トスカーナ ラ ジョイア
23361
イタリア リエチネ IGT トスカーナ ラ ジョイア 750ml
8,500円
(9,180円)
リエチネの名を世界にとどろかせた1本。プロットごとに約36ヵ月間の熟成の後、約12ヵ月瓶熟。ブレンドブラックベリーやスミレの芳醇な香り。ややスパイシーなニュアンスが滑らかで上品なタンニンを支える。温かみあるボタンやのブーケを伴った長い余韻。
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リエチネ IGT トスカーナ リエチネ
8895
イタリア リエチネ IGT トスカーナ リエチネ 750ml
8,500円
(9,180円)
品種:サンジョヴェーゼ100%
アルコール度数:14%
木製の大樽にて36ヶ月熟成

◎味わい
ルビー色の色調をもつミディアムボディ。良好な酸味と、赤系フルーツの華やかで深みのある味わいが特徴です。上品なタンニン、フレッシュな印象の余韻が長く続きます。

◎相性のよい料理
様々なタイプの煮込み料理、Tボーンステーキ、冬なら濃厚なスープなど、野趣あふれる料理とよく合います。16-18℃

『My Top 100 Italian Wines』に選ばれました!
アメリカの有名ワイン誌『ワイン・スペクテイター』の元副編集長で、世界的なワイン評論家であるジェームス・サックリング氏がセレクトしたイタリアワイン100本に選出!
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