マイヤー・ネーケル

マイヤー・ネーケル

マイヤー・ネーケル

「マイヤー・ネーケル」は、ドイツワインガイドブック『ゴーミヨ2004』にて赤ワインで初の年間最優秀醸造所に選ばれる快挙を成し遂げました。
ドイツを代表する造り手であるにもかかわらず、日本ではあまり知られていません…が、それもそのはず!
なんとまだブドウの状態であるうちから、予約で完売してしまうため、ドイツ国外に出回ることが僅少なのです。

赤ワインの魔術師
ヴォルナー・ネーケル氏

元々教職に就いていたヴェルナー氏が、1982年に200年続くワイン造りの家業を継ぎました。
当時29歳の彼が辛口の、力強い赤ワインを造るために取った手法は、祖父が行っていた古いワイン造りに立ち戻ることでした。

ワイン造りの北限の目安といわれる北緯50度を超えるアールの地でも、谷により冷たい風から守られた南向きの畑、そして熱を蓄えるブラウシーファー(青い粘板岩土壌)によりブドウが良く熟します。

その完熟したブドウをより長くマイシェの中におくことで、色を与え、タンニンと酸で骨格をつくり、また、そうすることによりアール特有の青い粘板岩に由来するミネラリーさを持つテロワールを反映した他に類を見ないワインが生まれるのです。

そして、品質を求めるためにある種実験のような形で使い出したのが、バリック。まだまだドイツではバリック熟成の赤ワインなど見られなかった時代です。

周囲の生産者から狂人扱いされても己の信念を貫き、バリック熟成を採用してわずか5年、努力が実って1987年のシュペート・ブルグンダーは1989年に『Deutschen Rotweinpreis』ドイツ最優秀赤ワイン賞を受賞!

他の若い生産者も彼のスタイルに続き、バリックフィーバーのきっかけになっただけなく、品質重視のワイン造りへの関心も高めた、まさに先駆者的存在です!

マイヤー・ネーケル醸造所

オーナーヴェルナー・ネーケル
醸造責任者マイケ・ネーケル、ヴェルナー・ネーケル
畑面積15ヘクタール
年間生産量120,000本
最上畑デアナウアー・プファーヴィンゲルト、
 ノイエンアーラー・ゾネンベルク、
 ヴァルポルツハイマー・クロイターベルク
土壌ところどころ粘土質の風化粘板岩
ブドウ品種シュペート・ブルグンダー75%、
 フリュー・ブルグンダー15%、
 リースリング5%、
 ヴァイス・ブルグンダー5%
平均収穫量54 hl/ha