モンドール

秋から冬にかけて、期間限定でのみ楽しめるチーズ、モンドール。
「チーズの真珠」とも称賛されるこのチーズは、毎年私たちに季節の美味しさを運んできてくれます。
エピセアの木のさわやかな香り。トロ〜っと濃厚なミルクのコク。
モンドールがエピセアのベッドから目覚める時、特別な美味しいひと時が訪れます。

ココロもとろけるモンドール。

チーズで季節の移り変わりを感じる喜び

故郷でもあり、名前の由来にもなっているフランスとスイスの国境モンドールでは夏になると山に牛を放牧し、その乳からコンテを作るのが伝統でした。そして秋になり、放牧していた牛を標高約700mくらいの牧場に集め、作られていたのがモンドールです。
AOC規定によると、モンドールの製造期間は8月15日〜翌年の3月15日まで。
秋の訪れを告げ、春の訪れとともに店頭から姿を消すモンドールは私たちに季節を運んでくれるチーズなのです。チーズで季節の移り変わりを感じるなんて、オシャレな話ですね。

標高約700mくらいの牧場

エピセアのベッドが作り出す、トロ〜リとした美味しさ

チーズをエピセアで巻いて熟成させるというのも、モンドールの特徴の1つ。エピセアとはモミの木の一種ですが、熟成中にこの木の香りが、モンドールに、独特のさわやかな美味しさを与えてくれるのです。もちろん、濃厚でトロ〜リとしたミルクの美味しさも持ち合わせています。中身をスプーンですくって、トロ〜リとした光景を想像するだけで、幸せを感じずにはいられません。

木箱に入れて出荷されるモンドール
木箱に入れて出荷されるモンドール

冬の旬なごちそうをお届けします。

モンドールを存分に楽しむには、あわてないことが肝心です。いざ食べようとモンドールを冷蔵庫から出しても、あの「トロ〜リ」とした美味しさは味わえません。まずは、常温で30分くらい置いてください。そうすることで、あの憧れのトロ〜リとした美味しい状態になります。スプーンですくって、モンドール自体の美味しさを存分にお楽しみください。
その次の楽しみ方としては、『フォンドール』がおすすめ。モンドールをチーズフォンデュ風に楽しむ方法です。
木箱をアルミホイルで包み、白ワインとパン粉を加えて、オーブンで焼きます。香り、味ともに、さらに濃厚となり、美味しさが凝縮された感じになります。ゆでたジャガイモや温野菜とともに、ホックリとした美味しさをお楽しみください。

冬のごちそう、『フォンドール』
冬のごちそう、『フォンドール』

【モンドールの特徴として】

モンドールはエピセアの樹皮にまかれ熟成されます。チーズ外周の黒くなっている部分はカビではなくエピセアの樹皮ですので品質に問題はございません。
熟成と共に表皮が赤く色付いたり、細い糸状、あるいは綿状の白カビが生える場合がございますが品質に問題はございません。チーズ表皮を取り除いて、お召し上がりください。
チーズは熟成具合や生産の時期によって個体差がございますので、表皮の色や形が写真とは異なる場合があります。予めご了承ください。