エポワス
ウォッシュチーズの中でも、ひときわ強い香りを放つエポワス。
けれど、そんな香りに反して、ミルクの甘さやコクを含んだ素晴らしい味わいを私達に提供してくれます。
その美味しさは、あの有名な美食家であるブリア=サヴァランでさえ、「チーズの王」と絶賛したほど。チーズ界の最高峰と呼ばれるエポワスは、じっくりと時間をかけて味わっていただきい逸品です。
〜戦争でさえ生き延びたのは、もう一度食べたい美味しさだったから〜

エポワスは美味しいチーズであるが故に、現在も存在しているチーズと言えるエピソードがあります。
誕生の歴史は古く、16世紀の初めにブルゴーニュ地方にあるシトー派の修道院で作り始められたと言われており、19世紀にはパリやリヨンの大都市にも伝わっていたという記録も残されています。

当時からエポワスの美味しさは評判高く、有名な美食家・ブリア=サヴァランに「チーズの王」と絶賛されたことは有名なお話。あのナポレオンもシャンベルタンとともに楽しんだと言われています。 ところが、2度にわたる世界大戦により、1950年代にはたった2軒の農家でしか生産されなくなるなど、エポワスに全滅の危機が訪れます。
しかし、そんなエポワスの危機を救ったのがロベール・ベルトー氏。 (今ではベルトー社のエポワスは有名ですが、その初代。)
『あのエポワスの美味しさをもう一度味わいたい。』という強い情熱から、伝統を受け継いで復活を遂げました。
言い換えれば、ベルトー氏が『もう一度食べたい』と思う美味しさでなければ、エポワスの存在は危ういものであった可能性が高いのです。

エポワスは、本当に美味しいチーズだからこそ、その存在を許された、特別なものと言っても過言ではありません。
エポワスを開封してまず感じるのはその香り。
『これがウォッシュチーズだ!』と言わんばかりの強い香りは、製造過程で表皮を洗う際、最初は塩水で、徐々に地酒のマール・ド・ブルゴーニュ酒で洗って作られることでうまれたもの。
この香りはウォッシュチーズの中でも強いものですので、驚かれるかも知れません。
しかしながら、この強い香りが放たれているのは表皮のみ。

やがて、エポワスを冷蔵庫から出して、しばらく常温に戻しておくと、「美味しい瞬間」に近づいてきます。
外側の熟成が進んで柔らかくなっている部分から、トロ〜リと流れ出す中身。
この瞬間にスプーンを入れてそっとすくい上げてください。この瞬間がエポワス最高の瞬間です。そのまま口に入れると、ミルクの甘さや優しいコクを含むマイルドな味わい。 香りからは想像がつかない違う世界が待っているのです。

「チーズの王者」らしい、品位ある味わいをお楽しみください。
強めのウォッシュチーズが食べたくなるとき、決まってエポワスを選びます。
ブルゴーニュの赤ワインと合わせるという人もいますが、私はどちらかというとエポワスはエポワスだけで食べたい派です。
まずエポワス、次にフランスパン、そして赤ワインという順で食べるのが好きです。
香りは強いけれど、中のチーズは旨みのつまった芳醇なソースです。
シンプルだけど贅沢な晩餐ですよね、おすすめです。
1〜1件 (全1件)
商品画像 商品名/コメント 本体価格
(税込価格)

【予約販売】2018年1月11日より順次出荷<br>ベルトー エポワスAOC 250g/ウォッシュタイプ
67775
フランス 【予約販売】2018年1月11日より順次出荷
ベルトー エポワスAOC 250g/ウォッシュタイプ 250g

3,200円
(3,456円)
2,880円
(3,110円)
【原料】牛乳
フランスの美食家ブリヤ・サヴァランがかつて「チーズの王様」と絶賛したチーズ。マール酒で何度も洗うことで、ウォッシュタイプの中でも最も強烈な匂い。
買い物カゴ
1〜1件 (全1件)