ベルギービール シメイ CHIMAY
CHIMAY シメイ

ベルギーでもひときわ風光明媚なアルデンヌ地方にあるこの修道院は、 エノー州の最南端、フランスとの国境から歩いて2キロほどのフォルジュ村にあります。

スクールモン修道院でビールの醸造が始まったのは、1862年。第二次世界大戦で中断していた醸造が再開された時、コンサルタントとしてベルギーの醸造学者、 ジャン・ド・クレルクを招き、彼と当時の醸造主任だったテオドール修道士によって、現在のシメイの味わいが確立されました。


「シメイ」のブルワリーには、自家用のアルトワ式深掘井戸があります。 その井戸から湧き出る水は酸性の軟水で、ビールに独特のキャラクターを与えています。

「シメイ」の持つブラックカラントのようなフルーティな甘みや、ベリーのようなフレーバーーはおそらくこの水によるところが大きいと思われます。 大麦はフランスのシャンパーニュ産とベルギーのジョンブルー産で、冬播きの六条大麦が使われます。 ホップはドイツ産とアメリカ産を使用しています。

トラピスト・ビールの中で、最初に売り出されたのがこのシメイで、現在最も多く市場に出回っているトラピストビールです。 銘柄は、味わい、度数の異なった3種類+市場には出ずに修道院と近くのカフェ(この1軒だけ)で出されるブラックラベルの1種類。 修道院ではビールの他にチーズも作っています。